紳士服販売員が教えるスーツとネクタイ選びのコツ!

お仕事で毎日スーツを着る方、普段は着なくていいけど月に一度や年に数回スーツを着なくてはいけない方、いずれにせよスーツ選びとシャツ・ネクタイ選びには頭を悩ませている方は多いと思います。

今回はそんな方のためのちょっとしたアドバイスです!

 

スーツを着る機会が少ない方

まずは普段スーツを着る機会が極端に少ないという方向けです。

 

黒系のスーツ1着で満足していませんか?

スーツを着ることがめったにない方は「黒いスーツを1着持っていれば冠婚葬祭でも着れる」という発想の方が非常に多いと感じます。

ズバリ言います!冠婚葬祭用には礼服を1着持っておくのが大人のマナーです!黒いスーツと礼服は違います。

百歩譲って黒無地のスーツで代用するのは大目に見るとしても、ストライプなどの柄の入ったスーツで「黒だから葬式にも着ていけるよね?」というのは大人としてあり得ないです。

特に年齢を重ねるごとに、マナーとして見られてしまいますから気を付けておきましょう。

 

礼服1着、スーツ1着は持っておこう

色は黒でも礼服の黒とスーツの黒って実は全然違うんです。

ですから、普段スーツを着用されない方でも使用頻度の高い、冠婚葬祭用の礼服を優先して1着持っておきましょう。

 

それに加え、礼服以外に1着スーツを持っておきたいという方にオススメのスーツは、黒のシャドーストライプか、濃紺のシャドーストライプのスーツです。

シャツ・ネクタイのコーディネート次第で、真面目なビジネスにも華やかなパーティーにも、オールマイティに着ることができますよ。(シャツ・ネクタイのコーデについては後述)

 

普段からスーツを着用している方

スーツを何着お持ちでしょうか?

「2着しか持ってなくてボロボロになってきたので」と買いに来られるお客様が意外と多い現実に、スーツの販売員としては「最低でも3着で着回してあげてください」と涙ながらに訴えたいです。

スーツは1日着たら2日は休ませてあげましょう。少なくとも3着あればそれが可能です。

5~6着あれば週1でローテーション組めますからスーツの疲労も抑えられますよね。

 

3着で着回し

色は黒・濃紺・チャコルグレーがオススメですね。

柄は王道のシャドーストライプと控えめなピンストライプを選ぶと着回しやすいでしょう。

 

4着以上で着回し

上記の3着にプラスしてライトグレーや、明るめのネイビーでチェック柄など一味違ったものがあると普段の着回しにも変化をつけられます。

 

 

スーツにシャツ・ネクタイをコーディネートする

色による印象

シャツに関しては職場によって、白しかダメだったり、色柄が派手でも問題なかったりがありますよね。

白いシャツに何色のネクタイを合わせるかで印象はガラッと変わります。

逆に言うと、色が与えるイメージを知って場面に応じた色のネクタイを着けることで、相手に与える印象を操ることができると言えます。

・・・情熱、威厳
・・・明朗、親しみやすさ
・・・癒し、協調性
水色・・・明るい、爽やか
・・・知的・冷静・安定感
・・・高貴、おしゃれ
ピンク・・・柔らかい、優しい
グレー・・・穏やか、落着き

 

柄による印象

また、ネクタイの柄には大きく分けて5種類あり、その柄にも与えるイメージがあります。

・ソリッド(無地)・・・色が持つイメージをそのまま伝える
・レジメンタル、ストライプ・・・若々しさ、行動的
・ドット・・・上品、親しみやすさ
・小紋・・・落着き、誠実
・チェック・・・カジュアル、社交的

 

 

コーディネートの際に守るべき3つのルール

1.柄は2つまで

スーツもシャツもネクタイも柄が入っていると、実にうるさいです。

よほどのオシャレ上級者でない限り、柄入りはどれか2つまでにしましょう。

 

2.ストライプとドットを組み合わせる際は間隔を揃える

ストライプ柄のシャツにドット柄のネクタイは好相性ですが、ストライプの幅とドットの間隔を揃えるようにしましょう。

 

3.同じ柄の組み合わせは大きさ・幅を変える

・ストライプのシャツ×レジメンタルのネクタイ
・ピンストライプのスーツ×ストライプのシャツ
・チェックのシャツ×チャックのネクタイ

などの組み合わせの際は、必ずストライプの幅やチェックの大きさの違うもので合わせましょう。

 

コーディネート例

面接

爽やかさや行動力をアピールしたいですよね。

黒のシャドーストライプスーツ×白シャツ×水色のドットタイ

黒or紺の無地スーツ×白シャツ×青のレジメンタルタイ

 

商談

ビジネスパートナーとしての誠実さや行動力をアピールしたいですよね。

ネイビーのピンストライプスーツ×白シャツ×青のレジメンタルタイ

濃紺スーツ×薄いブルーのシャツ×ネイビーの小紋タイ

 

プレゼン

強い意気込みを積極的にアピールする赤を取り入れたいですね。

ライトグレーのスーツ×水色シャツ×赤のレジメンタルタイ

ライトグレーのスーツ×薄いブルーと白のストライプシャツ×エンジのソリッドタイ

 

謝罪

控えめなコーデで気持ちをストレートに伝えたいですね。

無地のスーツ×白シャツ×グレーのソリッドタイ

 

結婚式・パーティー

ポケットチーフもプラスして華やかに。

お手持ちの黒or紺のスーツ×淡いピンク系シャツ×紫のタイ

チャコルグレーのスーツ×ブルーのクレリックシャツ×ピンクのタイ

 

まとめ

いかがでしたか?コーディネートのルールや色と柄が与える印象を知ることで、少しでもコーディネートを考えるのが楽しくなってもらえれば幸いです。

 

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