洗顔、ちゃんとしていますか?
お風呂で体を洗う時についでに顔まで同じ石鹸で洗っている、あるいは洗顔料なんて使ったことない、なんて人もいるかもしれませんね。
近年では「肌男」なんて言葉もあるように、男性だってきちんと洗顔料を使って洗顔し、洗顔後には化粧水や乳液などで肌のケアをするのが当たり前になってきています。
洗顔の仕方と必要性
正しい洗顔の仕方
顔は全身の中で最も露出している部分ですから、たとえ汗を一滴もかかない日だったとしても、一番汚れが付着していると言えます。
ぬるま湯で洗って毛穴を開いてから、しっかり泡立てた洗顔料を顔に載せ指先でクルクル円を描きながら泡に汚れを吸着させていくイメージで優しく洗います。
Tゾーンのテカリが気になる人は先にTゾーンから洗うと良いでしょう。
テカリが気になるからと言って指や手のひらを押し当ててゴシゴシしてはいけません!肌を傷つけてしまいますし必要な皮脂まで落としてしまいます。
必要な皮脂まで洗い落としてしまうと肌が自己防衛のために過剰に皮脂を分泌するようになり、更なるテカリ肌になってしまいます。
洗顔料の選び方
洗顔料は年代と肌質に合ったものを選ばなければいけません。皮脂分泌が盛んな10代20代のうちは皮脂テカ防止に特化したものを選ぶと良いでしょう。
逆に皮脂分泌が減少する30代40代、乾燥が気になる人は「しっとり」や「うるおい」を謳った保湿成分配合のものを選ぶようにしましょう。
年代と肌質に合った洗顔料で優しく洗ったら、しっかりすすぎましょう。ぬるま湯で、額やこめかみ、髪の生え際に泡が残らないようにすすぎます。すすぎ残しは肌トラブルの原因になるので注意!!
洗顔後は清潔なタオルで優しく押さえるようにして水気を拭き取ります。ここでもゴシゴシは厳禁です。
洗顔後は化粧水を忘れずに!
洗顔後は化粧水で肌にうるおい補給です。男が化粧水なんて女々しくて使ってられるか!などと言わず是非使ってみましょう。
洗顔後の肌は急激に水分量が減っていき、これを放置するとカサカサになってしまいます。
化粧水にはたいてい「さっぱり」タイプと「しっとり」タイプの2種類が販売されていますので、自分がなりたい方を選ぶといいでしょう。基本的には30代以上の方には「しっとり」タイプがお勧めです。
乳液の必要性
乳液の役割
化粧水の後、乳液まで使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?
乳液をつけるとベタついた感じがしてしまうので、特にテカリ肌の人は乳液の使用に踏み切れない傾向にあるようです。
乳液の役割は皮脂の代わりをして化粧水の蒸発を防ぎ肌を保護することですので、乾燥やテカリが気にならない健康な肌の人は乳液をつける必要はありません。
ただし!
乾燥が気になるという人は乳液も使用するよう心がけましょう!
顔全体に必ずしも使用する必要はありませんので、特に乾燥が気になる部分だけは確実に乳液でケアしておきたいですね。
テカリ肌にも乳液が効果的!?
問題はテカリが気になる人ですね。本当に脂性なのか、それとも本当は乾燥肌で皮脂が過剰に分泌されてテカっているのか、見極める必要があります。
本当に脂性の人は「さっぱり」タイプの化粧水だけつければOK。「さっぱり」タイプの化粧水を使っているのにテカってくるという人は試しに乳液を使ってみましょう。
もしかするとそれだけで皮脂の過剰分泌が抑えられてテカリが軽減するかもしれません!!
乳液を使ってみてテカリが軽減するなら使うべき、テカリが増すようなら使う必要はない、ということです。
まとめ
肌質改善は一日二日で結果がでるものではありませんから少なくとも2週間は様子をみてくださいね。
適切な洗顔とスキンケアでモテ肌を手に入れてください!
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