毎日のシャンプーの仕方、間違っていませんか?
頭皮のベタつきやカサつき、薄毛や抜け毛でお悩みだとしたら、それは毎日のシャンプーの仕方が正しくないのかもしれません。
正しいシャンプー手順
1.ブラッシング
髪を濡らす前にブラッシングでほぐしておきましょう!
これによりシャンプーの泡立ちが良くなり、汚れを落としやすくなります。
2.素洗い
まず最初に38度程度のぬるま湯で素洗いをしましょう!
なんとこれだけで髪に付着した汚れや埃を8割も落とすことができます。
3.泡立ててから髪につける
毛量に応じてシャンプーを適量手に取り、必ず手の平で泡立ててから髪に馴染ませましょう。
シャンプーを泡立てずに直接地肌につけてしまうと頭皮への負担になりますし、十分にすすげない可能性があります。
4.頭皮を洗う
爪を立てずに指の腹を使って、顔面側から頭頂部へ、うなじから頭頂部へ、というように下から上へ向かってマッサージするように頭皮の汚れを落としていきます。
5.すすぐ
すすぎ残しがあるとフケ・かゆみの原因になります。
シャワーで3分~5分、洗いよりすすぎの方が長いかなと思うくらい時間をかけてすすぎましょう。
6.コンディショナーやトリートメント
コンディショナーやトリートメントを使用する際は、頭皮につかないように注意しましょう。
短髪の場合は頭皮についてしまいやすいのでスカルプケア製品がオススメです。
7.タオルドライ&ドライヤーで乾かす
濡れたままの髪は摩擦に弱く傷みやすい状態です。濡れたまま寝ると枕でこすれて髪が傷むので、必ず乾かしてから寝ましょう。
タオルドライはゴシゴシこすらずパンパンと叩くように髪の水分をタオルに吸収させていきます。ドライヤーの熱風は10cm以上の距離を保ちましょう。
以上の手順を守って正しくシャンプーをおこなってください!
間違ったシャンプーにご注意を!
ここからは、朝起きて夜寝るという生活リズムを例に話を進めますので、夜勤などで生活リズムが逆の方は「朝」と「夜」を入れ替えてお読みください。
朝シャンはNG
寝る前にきちんとスタイリング剤やフケ・汚れ・汗などを洗い落としておかないと、枕に雑菌が付きそれが繁殖して頭皮や顔の肌トラブルの原因になってしまうので朝シャンのみはNGです。
また、これから学校や仕事に出かけるというバタバタした状況で、シャンプーをきちんと手の平で泡立てたり、すすぎに5分かけたりするのも難しいでしょう。
すすぎ残しはフケ・かゆみの原因になってしまいます。
朝シャン+夜シャンもNG
夜シャンして寝て更に朝シャンすると皮脂を取り過ぎてしまいます。
皮脂を取り除き過ぎてしまうと、日中紫外線などのダメージから守るバリア機能が果たせない上、逆に過剰に皮脂を分泌してしまいベタつきの原因にもなります。
リンスインシャンプーもNG
手間がかからず便利だと思われるでしょうが、リンス成分が頭皮に残ると毛穴がつまり抜け毛の原因になるので、こちらもお勧めできません。
まとめ
1日の終わりに1度だけ正しい手順でシャンプーをすることが大切です!
薄毛・抜け毛対策にもなりますし、肌トラブルを回避するためにも毎日の正しいケアで健やかな頭皮環境を保ちましょう!
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