オシャレの基本は足元からと言います。バシッとキリッとカッコ良くスーツを着こなしてても、足元の靴が汚れていたりくたびれていたりしたのでは台無しです。
そこで今回は自宅での靴のお手入れの仕方をご紹介します。
革靴のお手入れ方法
靴のお手入れに必要な物
①馬毛ブラシ→汚れを落とす
②豚毛ブラシ→磨く
③クリーナー→汚れと前回のクリームを落とす
④クリーム→皮の栄養補給
⑤布→クリーナー用・仕上げ磨き用
⑥撥水スプレー→耐水用
え?こんなに色々必要なの?と思われたかもしれませんね。自分はマメな性格だと思う方は、これらの道具を揃えてください。
自分は面倒くさがりだと思う方は、必要最低限のお手入れ法を後半でご紹介しますのでそれを参考にされてください。
お手入れ手順 フルバージョン
揃えた道具を使ってお手入れしてみましょう。
1.馬毛ブラシで靴に着いた汚れを落とす。
2.ステインリムーバー(靴専用のクリーナー)を布に取り、汚れが気になる部分を円を描くように磨いて汚れを落とし、次に靴全体を磨いて古いクリームを落とす。
3.靴用クリームを米粒2~3粒程度の少量指に取り、靴全体にまんべんなく行き渡るよう手早く塗りこむ。
4.豚毛ブラシでブラッシングして余分なクリームを落としクリームを靴に浸透させる。
5.布(ストッキングでもOK!)で磨いて仕上げる。
6.撥水スプレーをして汚れの付着を防止する。
以上の手順でフルバージョンのお手入れをその日一日履いた靴への慰労の儀式として、帰宅後に毎日できる大人の男の余裕がある方はぜひトライしてくださいね!
お手入れ手順 手抜きバージョン
フルバージョンのお手入れは週一回くらいの頻度に抑えたい、あるいはクリームだの何だのまでは使う気がない、という方のための手抜きバージョンのお手入れ法は・・・
1.馬毛ブラシで汚れを落とす。
2.布(ストッキングでOK)または豚毛ブラシで磨く。
これだけで構いません。ただし一日履いた靴を脱いだら必ず施してあげましょう。
靴のお手入れ手順で一番重要なのは馬毛ブラシでのブラッシングと心得てください。ですから、最低限馬毛ブラシだけは玄関に置いておくべきです。
まとめ
いかがでしたか?足元って意外と見られています。身だしなみを足元まで気配りできる人は仕事でも細かいところまで行き届いた気配りができる人だろうという印象を与えますよ。
あなたの仕事を足元で支えてくれている靴を大切にしてあげましょう!
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